その人に合った適切な治療と
介護を受けられるかどうかがポイントです
「認知症になってしまうと家族やご近所に迷惑をかけてしまうのではないか。だからもう自宅では暮らせない」
そう考えてしまう人は少なくないことでしょう。
しかし、認知症になっても、住み慣れたご自宅で、ご家族と一緒に穏やかに暮らし続けている方が大勢いらっしゃいます。そして、そのためには、その方に合った適切な薬物治療と介護が必要です。
たかせクリニックでは、患者様ご本人はもとより、日々の介護に取り組むご家族の心身の健康維持や介護力を手助けしながら、認知症でも穏やかに自宅で暮らしたいという思いを叶えています。
早期発見・早期対応によって
自分らしい時間を長く過ごしましょう
認知症の高齢者は増加し続けており、2025年には850万人、実に5人に1人が認知症になると予想されています。認知症の発症に関係する病気は約70種類もあり、もはや誰もが認知症になり得る時代と言えます。
そして、認知症は、「大切なことまで忘れてしまうおそろしい病気」、「認知症は治ることのない絶望的な病気」だと、多く人がそうとらえています。
事実、認知症を根治する治療薬は、いまのところまだありません。
しかし、認知症は、適切な薬物治療と介護を受けることで、進行を遅らせることができる場合があります。
たかせクリニックでは、患者様へのケアはもちろん、ご家族に対しても適切な対応方法の指導、悩みのカウンセリングなどを行いながら、できるだけ長く状態を安定させ、ご家族も心安らかな在宅療養を続けていけるようノウハウを駆使して取り組んでいます。
そして、何よりも大切なことは、早期発見・早期対応です。
認知症は、身近にいるご家族ほど気付きにくく、また、おかしいと薄々感じていても、「まさか」と信じたくない気持ちが強く、専門病院への受診が遅れがちです。
たかせクリニックでは、ケアチームによるモニタリングによって、認知症の症状の早期発見に取り組んでいます。疑わしい症状が見られる場合はすぐに専門病院で適切な診断・治療を受け、自宅療養がそのまま続けられるよう、サポートしています。
症状が進行して、どうにも困った状況に陥る前に、当院にご相談ください。
困った状況に陥っている方も、遠慮なくご相談ください。私たちのノウハウを駆使しながら、今の状況が改善する方法を一緒に考えましょう。
高齢者メンタル外来のご案内
診療日時
毎週水曜日13:30~16:30(お電話による完全予約制 16:00最終受付)
診療対象
- 認知症(アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症、血管性認知症)
- 老年期精神疾患(うつ病、妄想性障害など)
65歳以上の方が診療対象です。
健康保険証とお薬手帳をご持参ください。
診察の流れ
- お電話にて予約
- 通院
- 受付
- 診察
- 次回予約
ご来院の際はできるだけ患者さまの状況を把握されているご家族と一緒にお越しください。健康保険証、お薬手帳をお持ちください。
健康保険証をお預かりし、問診票をお渡し致します。お分かりになる範囲でご記入頂きながらお待ちください。
専門医による診察(問診、認知機能検査、神経学的検査、血液検査など)を行います。画像診断の必要がある場合は連携医療機関をご紹介し、CT・MRI・SPECTなどの検査を行います。
お会計時、次回通院日時を決定し、予約票を発行致します。
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